治療方針

当院の治療とは

当院では、東洋医学の考え方を中心とし痛みの原因を解明し、根本からそれらを和らげていこうと努めております。
それによって痛くなりやすい体から痛くなりにくい体へと体質を改善させる目的で治療にのぞみます。
最近では皆様が大変困ってらっしゃる花粉症などの内科的疾患も大いに効果が出ております。
当院では、手技療法をはじめ、電気療法、はりや灸、ウォーターベッドやゲルマニウム温浴等、患者様一人一人に合わせた様々な治療法で健康かつ痛くなりにくい体づくりをお手伝いします。

下記にない身体の不調などもお気軽にご相談ください。

院長の考える鍼灸治療とは?東洋医学とは?

あなたに合わせた、あなただけの治療それが東洋医学の「鍼灸治療」です。

「西洋医学は病気を診るが東洋医学はひとりの病人を診る」

あなたは本当の意味の“整体”をご存じですか?最近では体や骨盤のゆがみを「ボキボキ」と矯正する施術のことを一般的には整体と呼ばれています。ですが、東洋医学の指す本来の“整体”とは、「体やこころ、自然の環境など、すべての物はお互いに関連をもちながら働き機能していて、それぞれが共存し、健康を保っている。」と言う意味です。

東洋医学においての病疫

(1) [体] 身体の生活習慣上での乱れ
(2) [こころ] ストレスや心の疲れ
(3) [自然環境] 自然界での気候や季節の変化

上記のような要因が原因となり、ひとつでも乱れると不調(病変)となって現れます。これは同じような症状でも患者さんひとりひとりの生活習慣が違う事により全て異なります。
西洋医学では同じ病名であれば患者さんの個人差、年齢差、季節差などはあまり考慮されず、基本的な治療方法は同じです。それに対して東洋医学ではその患者さんの症状や診察した時期、身の回りの環境などによって異なる病変をその都度反映させて治療方針を決めます。
つまり“体・こころ自然環境等を整体する”という各個人の病態に照準を合わせて病変を治癒していく姿勢が個人重視の医学「東洋医学」なのです。
当院では各患者さんの自覚症状や他覚症状を次のような東洋医学の独自の診察法により多面より病変の原因をとらえ、鍼や灸といった優れた治療方法で施術を行ってまいります。

東洋医学の診療法「望・聞・問・切」

(1) 望(ぼう)→全身状態や顔色、皮膚、目、舌などの色や形を観察します。
(2) 聞(ぶん)→咳などの音や、臭いの有無であったりの変化を診ます
(3) 問(もん)→いつ、どこで、どのように悪くなったなどの詳しい事を患者さん本人から問診を行います。
(4) 切(せつ)→「切」とは「触れる」という意味で脈を診たり、腹部の緊張や経穴(ツボ)の状態を診たり、患者さんに直接触れて診察を行います。

以上の様な「診察」をしっかりと行なう事により、的確に病変の原因をとらえ、体に負担のかかる余分な施術を省く。
それを実現する事で、体に優しい治療施術を行なうことができ、無理なく患者さん本来の健康に近づけてまいります。

「病院の検査では、異常がないと言われたけど何となく調子が悪い」「病気を未然に防いで養生し、元気に毎日を楽しく過ごしたい」――そんな方はぜひこの機会に当院の東洋医学鍼灸をお勧めいたします。

いわさき鍼灸整骨院 院長 岩﨑 貴士 いわさき鍼灸整骨院 院長 岩﨑 貴士

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